こんな時は総合診療科

何科を受診していいか分からない

何科を受診していいか
分からない

複数の診療科に通っている

複数の診療科に
通っている

自宅での生活が難しいくらい具合が悪い

自宅での生活が
難しいくらい具合が悪い

「この症状は何科に行けば解決するんだろう?」「通う病院が増えていって大変……」など、困っていることはありませんか。当院の総合診療科へお気軽にご相談ください。必要な検査をご案内したり、適切な医療機関へつないだり、皆さんの心・体に寄り添った診療をおこなってまいります。

総合診療科ってこんなところ

総合診療科ってこんなところ

以前は「街のお医者さん」といえば、熱が出たら診てもらう・お腹が痛くなったら診てもらう……というような、なんでも診てくれる、とても身近な存在でした。しかし、この15年くらいで医療は専門家・細分化が進み、最先端医療が大きく進歩する一方で、患者さんにとっては「この症状はどこで診てもらえばいいの?」「何科に行ったらいいの?」と困ってしまう“置いてきぼり”状態になってしまいました。そこで、当院は「総合診療科」をつくりました。この科では、疾患・年齢・性別・地域・病期を問わず診療します。たとえば「高血圧と糖尿病があって」という患者さんも、診療科をまたがって受診しなくても大丈夫です。

また、総合診療科は「科をまたがる」だけではありません。病期(「診断期」「治療期」「終末期」など、病気になってからの時間経過)もまたがるし、医療・介護・福祉の領域もまたがります。スムーズな診察だけではなく、患者さんの一生に寄り添うことを「総合診療」と呼んでいます。

高機能検査機器を揃えています

当院では、急性期~終末期まで継続して医療の提供を可能にするため、高機能検査機器を揃えております。超音波検査・CT 検査・内視鏡検査などができます。詳細は「当院でできる検査一覧」をご覧ください。内視鏡検査の関連については、内視鏡センターのページで詳しい内容をご覧いただけます。

日本病院総合診療学会の
基幹臨床研修病院です

当院には日本病院総合診療学会の特任指導医が2名在籍しています。また、同学会の基幹臨床研修病院となっています。
医療の専門家・細分化が進むにつれ、総合診療科の需要も叫ばれるようになってきました。実際、全国的に総合診療科は増えてきています。それに伴い、総合診療医の需要も高まりました。私たちは地域に必要な総合診療医の育成に力を入れたいと考え、基幹臨床研修病院の指定を受けました。